2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スタバで読書

ようやく晴れる。昼食後、スタバに行ってQuacksを読む。隣に座っていた外国人の方が「漢字」の解説本(英文)を読んでいたので、ついついチラ見してしまう。その後、デパチカで饅頭を4つ買って帰る。今日で8月も終わり、なんだとさ……。

人並みの体

今日も雨。おじいちゃんが住んでいる地域が豪雨にやられているので、いささか心配ではある。土曜日にしては早起きして健康診断に向かう。やはり体重は前年度よりも5キロ減になっている。これでようやく人並みになったようです……。その後、街中にでてスタバ…

記憶のカケラ

日本に帰ってきたら、とたんに豪雨に襲われる。日本に帰ってきたら、とたんに100通のメールに襲われる。本日は、前期で職を退きアメリカに帰国する同僚のお別れ昼食会が開催される。彼の故郷であるユージーンのことなどを話す。この会について色々とアレ…

職を辞す

オレゴン最終日(24日)も快晴。サンフランシスコへの移動日なので、今日ばかりはこの快晴をお天道さまに感謝したいくらい。早朝7時半に集合する。いつものように太陽に照らされる緑は美しい。この緑も見納めかと思うと、よけいにまぶしく感じる。悪魔の…

資本としての体

今日も快晴なり。天気とは裏腹に体の方は全快とならず。寝ているのか起きているのか不明な状態のまま夜をあかし、昼までは惰性でそのまま過ごしてしまう。昨日胃袋におさめた昼食はとっくに外界に出てしまっているので、いくらなんでも何か食べておかないと…

熱にやられる

今日は快晴。また晴れの周期に入ったと思われる。昼前に起きる。今日は羊たちに昼食を振舞う約束になっていたので、羊たちと待ち合わせをして、これまで相方と3回行ったあのレストランに向かう。羊飼いと相方が食べたのは、これまでに3回食べたものと同じ…

旅と啓蒙

今日は曇りのあと、晴れる。もうすぐここを去るということを知ってか、天気もようやく柔軟性を見せおったわい。有能なインストラクターの授業も今日で最後。またしてもインストラクターは、昨日なにをやったか、羊たち1人1人に尋ねる。そして、またしても…

贅沢な食卓

今日はかなり肌寒いが、曇りをメインに、ときおり雨粒が落ちてくるという点では、昨日と同じ天気と言っていい。スポ根漫画にでてくるオヤジ並みの頑迷さに敬服する。有能なインストラクターは、羊たち1人1人に、昨日なにをしていたか問いかける。ときおり…

雫の1日

今日も曇りで肌寒し。焼きつけるような陽射しが急に恋しくなるところなど、ニンゲンとはわがままな存在である。有能なインストラクターのゲームのネタはつきない。今日は"Boggle"。まず黒板に、縦6列、横6行のアルファベットをでたらめに書く。羊たちには…

美味、ふたたび

オレゴン大学での最終週がはじまる。そして今日は、羊飼いにとって魔の月曜日。朝6時ごろにかなりの量の雨が降る。羊たちをつれて教室に向かう9時ごろになっても、まだ少量の雨粒が空から落ちてくる。日中になると、この雨は姿を消すが、お天道様は結局現…

サラダに生かされて

曇り、到来す。朝方8時ごろにパラッと雨が降った(と思う)が、日中は頑固に曇り空を貫く。休日2日目。今日は天気に変化があったが、羊飼いの休日の過ごし方にほとんど変化がなかった。昼ごろムズムズと起きだす。今日は古本屋に行くのは自粛しよう……今日…

古本屋の魔法

晴れ、つづく。昨日羊たちを送りだしたため、今日は羊飼いも一時休職。昼すぎにムズムズと起きだし、服を着替えて散歩にでる。休日のキャンパス内は極端に人の数が減り、ひっそりとしている。太陽が照らし出す緑と、あわただしく動き回るリスだけは、いつも…

羊たちのドナドナ

昨日の暑さを引きずる陽気がつづく。ここでは「日替わりの天気」という表現は存在しない。おそらく天気予報も重要性を持たないだろう。有能なインストラクターは、羊たち全員に、これまでに習った英単語のなかから1語だけを選び、小さな紙の切れ端にそれを…

キャンドルと生

今日も晴れ。ただ、昨日と異なるのは、そこに暑さが加わったことだ。こちらの人が「暑い暑い」と言っているくらいだから、暑いのだろう。だが、日本の夏になれたこちらとしては、ここでの気温の変化はそれほど問題になるものではない。明日、金曜日の夕方か…

別の時を生きる

今日も晴れ。そぎ落とされた単純なことばが、幾百の飾り立てられたことばよりも真実を伝えることがある。羊たちは、それぞれ背中にペッタンコと紙を張られる。紙には著名人や著名なキャラクターの名前が書かれており、まわりにいる人にYES/NOで答えられる質…

甘美じゃない

今日も飽きるくらいによく晴れる。昨日とかわらない天気が今日もつづき、そして、今日と変わらない天気が明日もつづくのは確実だ。こんなときは変化を求めて行動するしかない。そうでなければ、天気の凡庸さに、生活が飲み込まれてしまうことになる。白日の…

魔の月曜日

新たな週の月曜日がはじまる。ここに来て1週間が経過したことになる。そして、先週の今日と同様にやらかしてしまう……遅刻。すんでのところで授業には間に合うが、集合時間には10分遅れる。羊飼いにとって、月曜日は魔の曜日である。有能なインストラクタ…

海外でも振られる

今日は日曜日。早朝に集まり、2台の車に分乗してOregon Coastへ向かう。お供をしてくれたのは『チュウシングラ』を読んだことがある女性と、なにかと羊たちの悪ノリにつきあってくれる男性。羊飼いは男性の車に乗る。右手に湖、左手に道路と平行して走る1…

あまい夜

ユージーンにしてはめずらしく早朝4時ごろに雨がポツポツと落ちだす。とおり雨に気持ちが動かされるのも、異国にいるという証拠だろう。6日目、今日は授業がなく、完全なフリータイムの1日。羊飼いは11時ごろに起きだし、散歩がてら、これまで気になっ…

雫と罪

いつもと同じ神経を目覚めさせる肌寒さとともに5日目がはじまる。会話とアメリカ文化の授業に向かう羊たちの足どりは、いつもよりも幾分重い。きっと昨日のスポーツ・アクティヴィティのせいであろう。歩いている途中で昨日鍵をなくした羊に話しかけられる…

リスの誘惑

日が沈むのは9時近くなので、ユージーンの1日は長い。1日の活動があわただしいからか、静けさを提供してくる早朝の空気と夜の闇の貴重さはなにものにも代えがたい。精神はそこで日中の狂気と折り合いをつける。すでに羊たちはここをわが場所のようにしつ…

ドングリの微笑み

3日目、朝は曇って肌寒くなる。が、すぐにお天道様が顔を出し、昨日同様に活躍しはじめる。あんたもアツイね。連日つづくあまりにも健全な天気に、羊飼いの憂鬱が倍化する。今日から本格的に授業がはじまる。といっても、1時限目だけ見学することができる…

真夏の悪寒

2日目はじまる。電波時計の設定がサマー・タイムになっていなかったのに気づかず、グデーっとしていたら、扉のノックがけたたましく鳴る。あれれ、電波時計さん、やってくれましたな。今日から羊たちの授業がはじまる。ただ、今日はインストラクターの簡単…

maccaroni in USA

maccaroni is in USA. I'm still surviving.午後も半ばをすぎたころ機上のひととなり、一路サンフランシスコに向かう。−42の上空から平行に見据えた太陽は、むき出しの野蛮さそのものであった。日付変更線をこえた頃には雷神さまの訪問を受けることになり…

モンブランでしばしお別れ

身体を刺し貫くような陽射しの一日。そっと手を差出せばつかめてしまうような質感を感じさせる光がふりそそぐ。手に負えない白日のギラツキが、昨日逝った赤塚不二夫の在りし日の笑顔をいっそうシュールなものにする。うなぎ犬の代わりに、うなぎを夕食にし…

Nanki-Pooさん

ドルに換金して、コーン・パンを買って、研究室に行く。もうやるしかないので、答案用紙(N大学・イギリス演劇)122枚の採点をはじめる。安易な選択式論述問題は採点を苦行にかえるということを嫌というほど再認識しつつ、結局、赤ペン片手に日が暮れる…

ブログはじめる

8月1日、生存証明のためのブログをはじめる。