2011-01-01から1年間の記事一覧

君に、胸キュン。

26日。雪。このような天候なのに屋外イルミネーションを観に行こうとする若者たちの気がしれない。屋外よりは幾分かはマシな凍える研究室で、オッサンは、先日仕入れたYMOの廃盤2枚を聴く。久々に耳にする「君に、胸キュン。」。明日からの遠征に備え…

①〜⑤。

①粛々と授業をこなし、ようやく冬休みを迎える。 ②回ってはいるけれども100円ではない寿司屋に行く。 ③新任のエーゴキョーイク氏が何回も馳せ参じてくる。某所に根回しなどを怠らず、氏が意外に権力志向であることを知る。これまで身内にいなかったタイプ…

不思議の教室

16日。Non posso impersonare Don Juan. Magari! 19時になろうというのに、新任のエーゴ教育氏がエーゴ教育のことで相談に来る。ワシのところに来ないでけろ。ああ、この時間に研究室にいるエーゴ関係者はワシしかいないかぁ〜〜。でも、エーゴの教育で…

出会いはスローモーション

「そろそろDeleuzeを読まないと、2人読書会のお誘いをしてくれたフランス語を解するダンディー先生に怒られそうな気がするのだが、事務の女子からの忘年会のお誘いをはじめとする種々の重要案件に奔走しているので、なかなか読む時間がない」と12月2日に…

月末疲労

またしても疲れている。本日の会議で情熱氏がMr Presidentと面白すぎるやりとりをくりひろげてくれる。前者があらゆる意味ではしたなくて、眼を覆いたくなる。Mario DiGangiが新著を出したようだ。どうやらShirley論なども入っているらしい。とりあえず、購…

またしても疲れている。買ったままになっていたArden版のDouble Falsehood(1727)を読もうと思ったのだが、見当たらぬ。いっきにテンションが下がる。忌々しきことなり……。

草する

もう色々なことが不明になってしまったが、徒然なるままに思い出してみる。今年も首尾よく土瓶蒸しを食べた。フランス語が読める哲学系の先生にDeleuzeを一緒に読もうと言われてハイと答えてしまった(ワシはフランス語が読めぬ)。ドーキョニンに高級な場所…

厄日なり

25日。午前中から会議ひとつ。久々に会議の場で、「冷静」氏と「情熱」氏の齟齬が露呈する。厄日なり。* * *24日。授業2つ。厄日なり。* * *23日。午前中のゲスト講演から勤勉に参加する。午後のセミナーは途中で失礼して、地下鉄に乗り、山手…

Bulaふたたび

21日。眠い、眠い、眠い。* * *20日。一年前の本日、南の島で蒼い海を見ながらperformativeはことばを発した。仕方がないので輪っか的なものを買う。* * *16日。BBQ的なものに参加させられる。「ボツ焼き」というのを食す。* * *15日。…

センター・ポジションの彼女

13日。出稼ぎに行ってくる。* * *12日。授業ひとつに会議2つ。寝耳に水の話をされて、めずらしく静かに激高する。それとはまた別の火種がくすぶりつづけてもいるのだが、いずれも原因は「冷静」氏なり。* * *11日。会議2つ。ひとつめの会議で…

ありがたきかな、合掌

7日。授業2つ+会議1つ。新任先生が会議の場で勇ましいことをおっしゃってくれるので、「ああこの方が治療系授業のプランニングをこの先担って行くことになるのだろうな……ワシもあと2年の我慢でお役御免になるのだな……ありがたきことなり、ありがたきこ…

苦笑でスルー

授業ひとつ。その後、非常勤の授業プリントを死にもの狂いで作成する。B4両面印刷で4枚。やりすぎた。これを90分で終えるのは不可能だ。エライ人が「来い」というのでわざわざ部屋まで行ったら、来客中だったようで、部屋の外で要件を済まされた。おい…

見た目が肝心

会議+授業準備で一日が終わる。このサイトは有名なのであろうか? http://www.literateur.com/ Hanif Kureishi, John Banville, James Shapiro, Christopher Ricksなどの名前が見られる。昔、RicksによるMeasure for Measureだったかなにかの講演を聞いたと…

A Lover

学長から「いちど顔を出してください」というメールがくる。嫌です。問題というものは、起こるときには立て続けに起こるものである。そんなことを実感させるような一日であったが、今回の問題は、定年まで残り半年となった冷静氏の「最後の腕の見せ所」とい…

缶詰の日曜日

日曜日だが、研究室で雑用を行う(その結果、某会を欠席してしまう)。雑用をしているあいだに、研究室前の廊下のワックスがけがはじまり、「これから1時間ぐらいは一歩も外に出ないでください」とオバチャンに言われる。どうあっても、オバチャンには逆ら…

初秋の風景

1日。某作業をしたあと、必要あってBarthesを読んでいる。大学院のとき、ある先生が「Henryという名前の登場人物は嫌な奴が多い」というようなことをおっしゃっていたように記憶するが、Northanger Abbeyに出てくるHenryはどうなのかな…。あれ、Henryだった…

夏休みはもういない

先週から授業がはじまる。夏休みは過ぎ去ったのだと、自分に言い聞かせる。この間、A Woman Killed with KindnessとThe Witch of EdmontonとA Yorkshire Tragedyを読む。先日送りつけてやった「クダラナ作」がクダラナイ面持ちをたたえて返送されてくる。放…

ウォーキングの代償

昨夜ドーキョニンとウォーキングなどしてしまったためか、本日は異様に眠い。いつも眠いと言えば眠いのだが、とりわけ今日の眠さの強度は平時とは異なる。Thomas Heywood, A Woman Killed with Kindnessをいちど読み終わって、今度はメモをとりながら読んで…

流行の研究者

15日。『ヴォーグ』に登場している某シェイクスピア研究者の記事を立ち読みしたあと、研究室に向かう。研究室に入ったら、その30秒後に、冷静氏がやってきて「これから僕は〇〇だから、新任先生のPCが使えるようにウェブとメールの設定をしてあげて」…

詩人の署名

12日。予定どおり会議をこなす。なんとなく燃えつきる、again。まあ、明日からだな。A Woman Killed with Kindnessをとりあえず引っ張りだしてくる。* * *10−11日。東の京に詣でる。日差しも強いが蒸し暑さもあり、汗が大盤振る舞いで放出される。…

クダラナ作のさなか

6日。昨日の疲労がまだ癒えぬ。* * *26日ー5日。とてつもなくクダラナイ作業−−略して「クダラナ作」−−をしておりました。徹夜をして終わらせ、送りつけてやる。A4で50枚。達成感はない。この間、ドーキョニンにせがまれて、4年に1度らしいDC…

日叚?

採点も無事終了し、怒りも無事終息した……のか?本当にどうでも良いものなのだが、いいかげん作成しないと怒られるものがあって、それをここ数日ででっちあげることになってしまった。これについては、冷静氏がやけに張り切っているのが不思議なり。こんなこ…

ケイゾク

採点ケイゾク。怒りもケイゾク。いちども出席していないのに、群衆にまぎれて試験だけ受けにきた方がおられる。試験のときに「ハジメマシテそしてサヨウナラの方がおられるようですが……」と冗談で言ったのだが、真実であったか。採点はまだまだケイゾク。と…

盆後

18日。研究室で採点。怒りが再燃してくる。ばかバカ馬鹿。* * *17日。研究室でタリラリラ。* * *16日。実家に帰る。その後、魚料理を食しに出かける。焼魚(アジとイワシ)が美味。* * *15日。少し遠出をして、健康系?の洋食屋で昼食を食…

盆前

12日。今日はエスニック風カレーをつくる予定なので、帰りにチキンとホウレン草を買わなければならない。* * *11日。星形ピノに2回目の遭遇を果たす。* * *10日。みなさんご存じのとおり、暑い。ご自愛を……。

かけつける

本日の話。コーヒーショップでrevenge tragedyについてボーっと考えたあと、研究室に行ってボーっとする。昨日の話1。うちのインターホンの録画に、若い女性を連れた警官の姿が映し出されている。おいおい、「オッサンの堪忍袋」の件か? そういえば、あれ…

ディオゲネスふたたび。

8日。シーツとかを洗う。先日overdoseが原因でお亡くなりになった女性歌手に捧げるために、ある人物が、「みなさんのいちばん悪い女友だちを思い出しながら、この曲を……」ということばとともに、クリスマスソングをかけた。なんとも粋なとりはからいだと思…

オッサンの堪忍袋

昨夜の話。時計が金曜日の開始を告げはじめるころ、なにやら家の外でドンドンと音がしはじめる。それは車のドアを閉めるような音だったので、はじめはだれかが何度も車のドアを閉めなおしているのだと思った。ところが、そのうちドンドンという音の切れ間に…

ドロン

10ー12時は会議1、17−20時は会議2。この間、街の本屋にドロンする。夏を休めない……。

記憶にない芝居

3日。Richard Brome, The English Moore; or The Mock-Marriageを読了。白人女子が黒塗りをしてMooreに変装するという展開で、思っていたのと少々異なっていた。old-spelling editionなので少々読みづらいし、「IV」が「IIII」になっていたりする。いちばん…