2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オペラ?

林光『オペラは世界だ−−小さな歌劇場への誘い』(日本放送出版協会,1995)を読了する。某国国営放送でやっていた「人間大学」なる番組のテクストなので、アッと言う間に最終ページがやってくる。それにしても、なぜこれが家にあるのか不明ナリ。四方田…

Let be

29日。少し風邪気味ですが、目下、凍てつく研究室におります。* * * 28日。蓮實重彦『陥没地帯』(哲学書房,1986)を読了する。とりあえず、読んだという事実だけを記す。「陥没地帯」ということばが本文中で使用されたのは、たった一度だけだと…

After Hamlet

I am too much in the sun.so says the Prince, complaining implicitly and ambiguously to his stepfather about the state of things. After the fashion of Hamlet, I would have howled at .... I had a good day today. Did you?……。

りんごの牙II

いずれも猛者ばかりとりそろえているとは常々耳にしていたし、先日の委員会ではそのうち御二方のself-confidentな饒舌ぶりに接する僥倖にあずかったばかりだが、そうは言っても件の御二方はいずれも外来語を教える先生ではなかったため、その発言が直接ワシ…

初冬の週末

24日。授業であつかうには手ごわすぎる芝居=『ハムレット』。* * *23日。月曜日の祝日=授業日。* * *22日。日曜日=ひねもすプリント作成。* * *21日。A・ソクーロフ監督『ボヴァリー夫人』を観る。官能や背徳などといったことばから容易…

40

40歳で逝去の報にふれる寒々とした夜。合掌……。

Striking a Balance

N大で授業。その後研究室に戻ってから2時間ほどのあいだに事務的メールを10通とばす。調整役とは、各方面にメールを飛ばしつつ情報の集中化をはかる存在であることを身をもって知る。炎たつかのごとく熱く燃えたぎり、汗まみれの面持ちをたたえているのは…

きゃ〜ぎ1つ

本日も夕方からきゃ〜ぎ1つ。それに至るまでは、コーヒーショップで本を読み、デパ地下で女子に献上するお菓子を買う。お菓子ぐらいで人間関係が円滑にすすんで行くのならば、平日の昼間でも喜んでデパ地下に行ってしんぜよう。George Farquhar, The Consta…

きゃ〜ぎ3つ

17日。寒い。午前中の会議が終ったと思ったら、すぐさま「情熱」がもうひとつの会議をねじ込んできたので、午後からのN大の授業に遅刻しそうになる。前のスクリーンに映し出されているDVDの映像を見たくなかったら見なくても良いが、暗闇となった教室のな…

日曜日の夕暮

研究室で採点、テスト作成、ホテル予約2件、アメリカの本屋への返答、授業プリント作成、事務的な依頼メールなどをする。その後、年末の研究会でする話を考えようと思ったが、事務脳ミソが勉強脳ミソに切り替わらないので、刻々と暮れていく日曜日の空をい…

りんごの牙

14日。アメリカの本屋に問い合わせのメールを出す。* * *13日。某委員会のはじめての会議。それぞれの思惑が衝突し、収拾困難な状態となる。いままで野放図なかたちで騙し騙し運営されてきたものを交通整理しようとした結果、「おれたちは今まで一生…

ASU & Two NUs

12日。N大で『南部の唄』の授業。終了後、別のN大に書類1枚を提出しに行く。* * *11日。こっそりASUに行き、羞恥心に打ち震えたあと、こっそり帰る。あ〜あ……。

若者たちの拍手

会議のあとN大に移動して演劇の授業2つ。ひょんなことからワシの生れ落ちた日が学生の知れるところとなり、100人近い若者たちから授業中拍手を頂戴する。なんとも気恥ずかしいことよ。どうも……。

Oh dear!な話4つ

9日。授業2つ。昼過ぎて暫くすると研究室の灯りが消える御仁の生態調査をしてみたくなるものの、人類学者ではないので断念し、御仁の「冷静さ」に相応しい穏当な心持ちで、主不在の孤独に耐えている研究室のまえを通り過ぎる。* * *8日。このところま…

ステキ

N大で授業。「Levi-Strauss読んだことがある人?」と尋ねると、男子1人が手をあげる。すかさず前に座っていた女子が「ステキ」と述べる。彼を「ステキ」と言えるアナタも「ステキ」です。それにしてもなぜ法学部生がLevi-Straussを読んだことがあるのか……。…

Unhappy Birthday

昨日、おめでとうのコトバをお寄せくださった方々に感謝。そのお礼に興味深いリストをお届けします。 P. P. Pasolini, 1975. 11. 2. E. H. Gombrich, 2001. 11. 3. Gilles Deleuze, 1995. 11. 4. ワシが愛好して読んできた者たちは、ワシが生れ落ちた日の周…

MJソノ他

ナントナク11月ニナリ、ナントナク疲労シテイル。昨日MJノ映画ヲミル。 本日女子2人ガけーきヲモッテ研究室ニヤッテクル。 明日自動的ニ「1」ガ加算サレル。That's it……。