2020-01-01から1年間の記事一覧

八月の終わりに

31日。月末締め切りの案件2つが片づく。ひとつは地雷を踏んだようなもので、もうひとつは贖罪をかたちにあらわしたようなものなり。 * * * 26日。久しぶりにオジイチャンに会う。だいたいはお互いの(不)健康の話をしたのだが、某氏の信義にもとる…

ホンモノが寄せていく

坂野潤治『日本近代史』(ちくま新書)。なんとなく手にとって、なんとなく450ページを読んでしまう。原敬のイメージが悪い方へと変わる。高山宏『庭の綺想学』をペラペラとめくるにとどめる。Robert DaborneのThe Poor Man's ComfortとA Christian Turne…

つまらない日々

チケットをとった芝居がどんどんキャンセルになっていくので、なんともつまらない日々を過ごしている。「チケット抽選にあたりました」というお知らせがきた48時間後に、「全公演が中止になりました」というお知らせがやってくるので、なんともつまらない…

Chaucerと志賀氏

毎日、なんとも退屈だな。 John Fletcher, Wit without Moneyを読んでいるのだが、いまいち面白くない。なりゆきでGeoffrey Chaucerを読むことになり、The Riverside Chaucerをひっぱりだしてきたのはよいのだが、まったく太刀打ちできないので、Chaucer's C…

なんたる奇跡

3月27日。オジイチャンと会う。元気そう。Petrarcaの話をしたり、マンションの話をしたり……で2時間。Chaucerを読まなければならないような雲行きになってきたなり。 * * * 3月14日。『十二夜』@本多劇場。ウィルスの影響で公演中止なり。 * * …

グッドバイ

2月12日。約1年後に研究室のお引越しを控えているので、本の整理をしているのだが、やればやるほど嫌になってくる。面倒至極。 * * * 2月5日。『グッドバイ』@シアタークリエ。演じる役者たちが若いということもあるのだろうが、初演に比べると、…

あけましておめでとうございます。

今日で1月が終わるのか。あけましておめでとうございます。コングリーヴ『世の習い』(岩波文庫)を読んだことは記憶しているのだが、それ以外はなにを読んでいたのやら。19日に9年以上暮らした仮住まいを離れ、別の場所に自宅をかまえることになった。…