2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ケンキュウしてますか?

雨つづく。400字程度の発表概要を書いて送信、授業準備、公的資金説明会。The Plain Dealerの第4幕第2場と第5幕第1場を読む。Humeもチョロッと読む。Humeさん、いまのところはヤウスなど先行研究への疑義を呈しているところです……。今日で9月が終わ…

秋刀魚の骨

雨。書類の印刷、授業準備、授業。昼頃おじいちゃんからケータイに電話が入る。あの〜○○本の出版社と出版年教えて、だって……。「啓蒙の概念」(『啓蒙の弁証法』)を読了する。が、少しも理解していないという自意識だけが残る。蒙が啓かれるのはこれからか……

真っ白な灰になるまで

日曜日だが研究室で事務作業をする。普段どおり。アメリカから帰国して1ヶ月が経過したが、彼の地においてきた5キロ分の脂身を再獲得することなくこの間をやり過ごすことができた。願わくば、もう2キロ燃焼したい。帰るまえにスタバに立ち寄り、Robert D.…

もたせる

初秋の今日、訳もなく酩酊したくなる。 授業の準備、N大で勉強会、餃子を消化。なんとか24時間もたせる……。

疲れたざんす

授業、授業、授業。合間に、「文化産業−−大衆欺瞞としての啓蒙」(『啓蒙の弁証法』)と、Jennifer Richards, ed. Early Modern Civil Discourses (Palgrave, 2003)のイントロを読む。前者については保留。後者はDawsonとの視点の違いみたいなものを確認した…

早くニンゲンになりたい

午前中は、先日退職した同僚の置き土産である粗大ゴミの運搬についやす。手伝うと言っていたはずの某氏にとぼけられ、協力者のお嬢さんと2人してあきれる。おまけに、偶然遭遇した居眠りオッサンにもスルーされる。ワシとお嬢さんだけがやればよいという仕…

女性ではない

授業、来年度の時間割の資料づくり、授業。ワシ、どうみても「佐藤○子先生」ではないでしょ。この弐拾壱世紀中年が女性に見えるかね……。自分が誰の授業に登録したかぐらい確認しなさい。合間にDawsonの第3、4章を読む。読みながら、もう半ば見捨てている感…

祝日はメロンパン

授業資料の印刷、事務的なメール数件、来年の時間割の資料づくり。雑用の一日なり……。内容はつまびらかにされないものの、なにやらヤッカイなことの発生を知らせるメールが届く。今度ばかりは責任者が対処するらしい。知らぬが仏なり……。バック=モースを読…

Happy Days

マル投げ書類1つ、授業1つ、事務的な(つまりワシが答える必要のない)質問2つをこなす。からだの周囲をひとつひとつ土で固められていって身動きが取れなくなり、最後には首しか出ていないような状態にされる感覚が再起してくる。こんな日々をベケットに…

バーナードくん、微笑む

研究室に向かう途中で豪雨になる。傘をもっていなかったので、計画を変更して先日のカフェでランチを食べることにする。パニーニ、サラダ、コーヒー。隣に座っている高校生っぽいカップルが食べているパニーニの方が美味しそうに見えるのは気のせいか、それ…

弐拾壱世紀中年

台風一過、でも蒸し暑い。Ginzburgを読了する。あるテクストのなかに残存する別のテクストの痕跡をたどることでWorld Perspectiveになるのかね……まあ、新歴史主義なんですが。〈島〉という局所的なものを〈世界〉というコンテクストにすんなりと埋め込むこと…

営業2日目

スタバでHollandをまとめる。そのなかから3つ。①'scene'とは演技する役者をとりかこむdeep areaである。そのなかで役者が演技しているとき、彼らは'scenery'とともにあるであって、'spectators'とともにあるのではない。sceneic area内部での演技という伝統…

ヨロズ相談所開設

スタバでHollandの第5章を読む。第5章からは各論に入り、1691年〜93年の喜劇論(第5章)、The Plain Dealer論(第6章)、Congreveの喜劇論(第7章)となっている。とりあえずこの読書もここまでで小休止とする。いまのワシに必要なのは、第4章ま…

キミの敵意

Hollandの昨日残した10ページ+第4章を読む。学生関連の書類1つ+非常勤講師関連の書類(英語)1つを書く。前者はおそらく誰も眼を通すことなくどこかに蓄積されるもので、後者は某氏にマル投げされて「ナンデヤネン」と思いながら仕方なく書いたもの。…

さようなら

曇りからはじまった1日が、午後晴れへと転じる。ワックスがけのために研究室から閉め出されたので、別の部屋でHollandを読みすすめる。今日は王政復古期演劇と役者のかかわりを論じた第3章の約30ページに眼をとおす。残り10ページほどを残して、同じよ…

ひだりがわの魔

明日は研究室のワックスがけなので、できる限り片付けてみるが……。天気予報が言ったとおり、13時を過ぎて雨が降り出す。It never rains but it pours.Hollandを読みすすめる。王政復古期の劇場構造についての理解が甘いことを痛感する。第2章は再読の必要…

休日になじめない男

連休2日目。人多すぎ。いつものスタバが満員だったので、別のお気に入りイタリアン・カフェに行く。小さな店、フカフカのクッション、小さめの白くて分厚いカップ、熱いコーヒー、壁のモニターは『ローマの休日』のヘップバーンを無音で映し出す……ここでPet…

先達に感謝

ある18世紀イングランド小説研究者が8日鬼籍に入ったのを新聞紙上で知る。衝撃を受ける。これまでに教えをうけたことも、ことばを交わしたこともないばかりか、そのお声を耳にしたことすらない。ただ一度、数年前にちょっと大きな会でワシが発表したとき…

魚に食べられたい

今日はひたすら本を読む。The Plain Dealerを読了する。4幕2場でヴァーニッシュが登場してきたあたりから、ドタバタが起こりはじめ、面白くなっていく(これは先週の会でも話に出ていたこと)。マンリーを慕うあまり男装をして彼に付き従う道を選んだフィ…

Japanese, All Too Japanese!

今日も今日とて晴れる。午前中はスタバでThe Plain Dealerを読む。13時〜14時ごろまではPC系の会議の席を埋める。ワシの存在意義は頭数をそろえること以外にはまったくないわけで……。残りの時間は、事務的な文書を1つ書き、さらに、昨日のメールの件…

怒りの方法

晴れ。今朝はフルーツ系のケーキ1つを食す。10時半〜12時過ぎまで。退職した同僚の研究室をみんなで掃除する。その後、オッサンに騙され、不燃ゴミを持ってあちこち放浪させられる。なにしてくれるねん!15時〜18時ごろまで。会議にでる。白熱する…

読書のあとの読書

今日はカラッとした天気になる、と天気予報が言うので、久々に長袖を身にまとう。秋の訪れを感じさせつつはあるものの、まだまだ暑い。今年は4年(?)ぶりぐらいに半袖を着て、皮膚を焦がした記念すべき年であった。そういえば、ネズミ年でもありました………

夏の終わりには

6日。朝から東京にいって勉強する、はずが自分の原稿ができていないので、研究室で原稿をチマチマ書く。やはり3日前から書きはじめてはいけません。今日お会いするはずだった方々に申し訳なく思い、心のなかで頭をさげる。やっとできあがった原稿はミスボ…

イタリアンの夜

9月に入ってからの記憶をほぼなくす。昨日は慰労会+諸々ということで、イタリア料理を3人で食す。ゆで卵と野菜のサラダ、ピザ、魚介類の入ったパスタ、「小悪魔……」という名前がついた鶏肉をシェアする。あとはビールとオレンジジュースをそれぞれ1杯飲…