早くニンゲンになりたい

午前中は、先日退職した同僚の置き土産である粗大ゴミの運搬についやす。手伝うと言っていたはずの某氏にとぼけられ、協力者のお嬢さんと2人してあきれる。おまけに、偶然遭遇した居眠りオッサンにもスルーされる。ワシとお嬢さんだけがやればよいという仕事ではないことを、ここに明言しておきます。こういう組織のなかで働いております。

その後、アメリカ関連の書類を書きはじめるもアホらしくなりやめる。そして、The Plain Dealerの第3幕を読む。入れ代わり立ち代りの入退場ね。さらにDawsonの第7章を読む。fopを扱っているのでこの章を読んでみたが、これまでの印象はかわらず。ということで、この本はまたいずれどこかで……となる。

ギフト券をいただいたので以下の2冊を購入する。
J・G・A・ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』(名古屋大学出版会、2008)
Susan Buck-Morss, Dreamworld and Catastrophe: The Passing of Mass Utopia in East and West (MIT Press, 2002)

はじめて出会ったのは二十歳ぐらいのころでしたっけね。コミュニケーションをとるということそれ自体に困難をかかえるワシにとって、これだけ長いあいだ特定の人物との交流がつづくということは、奇蹟にほかなりません。昔よりはニンゲンに近づいたと思っていただけます? ひとえに感謝。そして、Happy Birthday!

沈黙のなか行き場のないコトバたちだけがざわめく……。