2012-01-01から1年間の記事一覧

極寒のなかで

26日。働いてます。"Life is Fury"(S. Rushdie).* * *25日。Buon Natale a tutti!* * *24日。15分で終了する会議のために、午前中から大学に馳せ参じる。* * *23日。某業務で早朝集合。業務終了後、WebでAbraham Cowley, Cutter of Colem…

誕生日

12月7日。締切をとっくに過ぎてしまった作文を仕上げる。* * *12月6日。critical theory in crisisだな。* * *12月5日。「情熱」会談が物別れに終わったようで、Mr Pから直々にメールが関係者に一斉送信されてくる。そして夕闇迫るころ、エー…

祝日

祝日だが、授業2つ。なにやらまたしても雲行きがおかしくなってきたようで、かつて見ていたような光景の前兆が感じられはじめた。まずはメールからはじまり、その後face to faceの応酬へと局面が展開されていく……。ワシはまたしても間に挟まれることになる…

命日

午後から授業2つに会議2つ。8時35分に終了。問題児さんだけが、自分が問題の対象であることを認識できておらず、ひとりで憤っている。オノレを知ることの困難さと、オノレを知ることができぬことの滑稽さに付き合わされて、疲労困憊する。あ〜あ、ワシ…

イラッとする権利

「火曜日は謀殺されて対応できないので、月曜日のオフィス・アワーに来てください」と告げたところ、「はいわかりました」という返事を先週した学生氏が、今週も月曜日ではなく火曜日の謀殺時にやってくる。「月曜日には来られないの?」と問い、「いいえ、…

寂寞

雨の土曜日。寒い。某媒体に書かなければならない文章の対象物をMartin Wiggins, British Drama 1533-1642: A Catalogueにしようと思っているのだが、この本が凄過ぎるので別のものにしようか、どうしようかと思案中なり。ハインリヒ・フォン・クライスト『…

オトウサン・バイク

エルヴィン・ジョーンズとレニー・トリスターノと濱瀬元彦とJ.J.ジョンソンなどを聴いていたら、いつの間にか齢をひとつ重ねていた。その日は、パゾリーニとドゥルーズの命日に挟まれた日であり、E.H.ゴンブリッジが鬼籍に入った日でもある。そのうちお会い…

poesiaの音楽

27日。某学会地方支部の研究発表2件を拝聴。若者たちは溌剌としている。「発表者と質問者」=「指導学生と指導教員」という構図だったと思うが、「発表者=指導学生」に対して「質問者=指導教員」がsubject supposed to knowみたいな感じで少し……。そう…

小松と中野

20日。黄色の新幹線とすれ違う。ラッキー。パゾリーニ作『文体の獣』@中野。前回の高円寺と比較すると、劇場規模も興行期間も縮小された。これはこれで良い、と思う。ただ、芝居を見るまえにも、芝居を見ているときにも、芝居を見終わったときにも感じた…

500

500エントリー、そろそろ潮時か。……。

ワシ、疲レテマス。

28日。シーンは唐突にはじまる。美貌をおもちのある若手女優に手をひかれて、急ぐように言われる。女史はなにやらとても慌てておられるが、こちらは状況がわからないままに闇夜のなかを一緒に疾走する。とちゅう、2人の知人を追い抜くことになり、すれ違…

「冷静」氏の今

26日。朝、電車で「冷静」氏に遭遇する。久々にお会いするかつてのボスは、定年以後の今現在、特別な任用のかたちをとる教員として、週2日大学に参上し、決められた数の授業だけを行っている。あまりにも晴れやかすぎる相貌をたたえて氏は、「いや〜以前…

初秋の日々

24日。授業からの書類、書類、書類で、書類Day終了。* * *23日。パスタからのつけ麺で、麺Day終了。* * *22日。ドーキョニンによってハンドボールの試合観戦に駆り出されそうになるが、頑なに固辞して1日、寝る。* * *21日。ひさびさのHow…

デビュー、そして、さらば。

20日。Sir William Davenant, The Witsを読んでいたようだが……頭にはなにも残らず。ちなみに、これを読むのははじめてではない、と告げる書き込みが紙面にあり。夏休みよ、さらば。* * *18日〜19日。このところ並行して読んできていた、Sir Charles…

2日で5つ

13日。午前中に会議1。予想どおりのことばが情熱氏の口からもれ聞こえてくるので、ココロのなかで笑みがこぼれてしまう。そして、午後に会議2。こちらでは、若々しく聡明なお2人に出会う。* * *12日。午後から会議1、会議2、会議3で終了は8時…

太陽とともに

10日。ある人物が今際の際に口にした「太陽に連れて行ってくれ」ということばが耳に響く。美しいと想う。* * *9日。太陽にやられて熱中症のような感じになってきたので、PasoliniのDVDを買った。* * *8日。ワシが住んでいるところは雷雨だったが、…

晩夏のスタイル

6日。原稿を作ろうと考えていたのに、会議が13時〜16時過ぎまで開かれてしまう。どれだけ予定時間をオーバーしたら気が済むのかね。しかも、会議終わりで来たよ、エーゴ教育氏の長話。しかも、明日もあるのよね、会議。しかも、今日外遊から帰ってくる…

まだらのD

Etheregeの喜劇について、あれこれ考えたり、調べたりする。そして、コーヒーを口にふくんだままボーっとしていたら、その状態の持続に耐えられなくなり、おのれの意思とは裏腹に、体外にコーヒーを放出してしまう。PC画面から顔をそらすだけの分別と時間…

不変の9月

9月になったが、ココロを入れ替えることなく、チョコレートを食べている。『チャーリーとチョコレート工場』に出てきた、口のまわりを汚しながら意地汚くチョコを頬張るガキのように。そして、だれもが知っているように、ジェリー・マリガンのバリトン・サ…

孤高の赤

昨日ザリガニの死滅をお知らせしたが、本日一匹の生存を確認する。しかも、片方のハサミを失った状態で真っ赤に燃えながら孤高に生きるザリガニ氏であった。8月最終日、午前中から健康診断に赴く。メタボリック一歩手前、いや、半歩手前。9月になったら改…

ある地方公演

30日。Your paper is unconvincing....* * *29日。『鎌塚氏、すくいあげる』@名鉄ホール。地元で芝居を見るのは久しぶり。本多劇場での上演をイメージしつつ、地方公演というものを体験する。台詞と役者と回転式舞台だけからなる比較的オーソドック…

眠すぎる夏

もともとそれほど眠らなくても生きていられる生命体であったが、なにやらこのところ眠くて仕方がない。なにをやっていても死にそうに眠い。あるいは、眠すぎて死ぬ。テリー氏は英吉利に、情熱氏は亜米利加に、それぞれ旅立って行かれたが、ワシはここジャパ…

へぇー

8日。午前中から会議。そして、追試。野矢茂樹『入門!論理学』(中公新書)読了。へぇー。* * *7日。朝、astacoの良い写真が撮れた。その後、いろいろやって、眼が死ぬ。目薬が眼球に唐突な刺激をもたらす。へぇー……。

アチラ側

6日。採点終了。* * *5日。休日。* * *4日。アメリカ南部作家について耳学問。* * *3日。昨日の件、「情熱」氏は、責任者だけに宛てた1通のメールで対応してきた。ワシの3時間ぐらいを返せ。* * *2日。ひさびさに「情熱」氏がやらかして…

カウンター席で

30日。試験を実施し、試験を作成し、試験を採点し……。Jaco Pastriusを聴く。* * *29日。先日作成したあれにpranzoの写真を投稿してみた。魚介のピザが美味そうに見える(実際に美味いのだが)。その後、2時間ほど空き時間(「待ち時間」とも言う)が…

永遠の不条理

28日。先ごろの台風休講のあおりをうけて、補講ひとつ。「木曜日に直接言ったのに外国人の先生が補講に来ていないので、代わりに授業やってください!」と事務のヒトに言われる。ええと、ワシも補講あるから無理なのよ。いちど頭をクリアにしなければなる…

Jaco

授業2つに会議1つに採点1つ。今日は、Jaco Pastriusの日本公演CD発売日なのに、授業や会議や採点などの日常を邁進してしまった。ちなみに、本日はザリガニ氏、あらわれず。かなり暑い……。

ザリガニ氏

本日は今学期最後の6時発乗車だったが、今学期もなんとか遅刻なしで終えられてよかったなり。早朝5時50分ごろ、駅に向かう道すがら近所の側溝にいるザリガニ氏の写真を携帯で撮影していたら、犬を散歩中の女性に笑われる。そして、ザリガニ氏はハサミを…

ピンターなど

21日。雨。研究室で採点などをする。* * *20日。勤勉に継続中のHowards End読書会(会員2名)。帰宅後は、お土産としていただいた桃ワインなどを飲む。* * *15−19日。かわらず暑い。ラフォルグの詩集などを発注する。* * *14日。暑い。…

A.A.

Ricordando Albert Ayler, ... Venerdi 13.朝から怒る……。