眠すぎる夏

もともとそれほど眠らなくても生きていられる生命体であったが、なにやらこのところ眠くて仕方がない。なにをやっていても死にそうに眠い。あるいは、眠すぎて死ぬ。

テリー氏は英吉利に、情熱氏は亜米利加に、それぞれ旅立って行かれたが、ワシはここジャパンでデータの処理と分析を中心に、相談業務に加え、フェイスブック、Etherege、イタリア語、Howards End、『意味の論理学』、食器洗い、洗濯などを細々とやっている。そして、眠すぎて死んでいる。あるいは、死にそうに眠い。

近所のザリガニたちがお亡くなりになった。電車に乗っていたら、鞄の端っこにトンボがとまった。イヌに吠えられた。もう8月も終わる。今年の夏はミネストローネをつくった。

va bene……。