2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

×+雑用+イライラ

少し早めに眼が醒めたので、スタバに行ってChristopher Richの伝記を少し読む。タイプ原稿そのままのような活字がひどく読みづらく、思ったようにページがすすまない。その後、研究室でWilliam Congreve, The Double Dealerを第4幕の終わりまで読む。今日で…

トラブル三昧

27日。昨日の一件があったので、午前中に名ばかり氏をけしかけるも、反応はいまいち。なんでワシがお膳立てせにゃならんのだ。13:00〜17:30(ひょっとして18:00だったかも)までは休憩をはさんで会議。なにもしない輩が安全地帯から遠慮会…

孤独とともに

今日も昨日のつづきを研究室で行う。聴くという振る舞いは能動的でなければ意味がない、という赤面したくなるような文章を書いてしまう。その後、街を歩いてファイルなどを買う。途中、ひとりで食事をされている同僚の姿を偶然目撃し、見てはいけないものを…

サカイの忍耐

21日。研究室で雑用。ノートをとるという振る舞いは能動的でなければ意味がない、という気恥ずかしくなるような文章を書いてしまう。これも仕事……。* * *20日。雨が降っていたこともあり、早々に東京をあとにする。研究室に帰って桜饅頭をほおばり、…

呆れほうける

午前中は研究室の机の上の掃除についやされる。使いかけのボールペンがゴロゴロ登場してきて、ペンひとつの使用もまっとうしてやれないわが移り気に呆れほうける。使わずに放置しておいたボールペンのグリップ部分が粘着性をおびているのは、見棄てられたこ…

汚れちまったよ

17日。鼻水注意報発令中。数日前にとどいたWill Pritchard, Outward Appearances: The Female Exterior in Restoration London (Bucknell UP, 2008)の「Introduction」と「第3章:The Playhouse」を読む。"archaeo-historicism"(Robert D. Hume)的なもの…

随時受付中

15日の日曜日。研究室で雑用。怒りが再燃してくる。したがって、早々に退散して本屋に行く。『みすず−−読書アンケート特集』(2009年1・2月合併号)を購入する。川ぐち喬一氏がどんな本をあげ、どんなコメントを寄せているかを見るために、毎年これ…

鐘が鳴る

12日。面倒を言ってくるお方が、またひとり増える。雑用をこなそうとするも、数日前にあった惰性がどこにも見当たらない。だからと言って、シャカリキにもなれない。憤怒だけが眼の前にある。そこで、古の世で憤死したのは誰だったかな、と冷静に考えてみ…

文学論全否定宣言

8日。昨日締め切りのレポート(N大)を採点する。某論文の要約と批判が課題。もちろん、批判など容易にできないだろうから、授業中に「ココは論拠が乏しくないかい?」とか「たとえば映画のなかに出てきたこの点を考慮すると、この人の議論は成立しなくな…

さらば

6日。再試の女子の無関心が崇高さを帯びる。ワシの凡庸さではもう太刀打ちなどできようはずもない。さらば。 その後、約700人分のクラス分けを行い、労働をめぐるミーティングに出る。夜が本格的な闇を身にまとうまえに空を見上げてみると、そこに一本の…

もっと笑いを!

4日。さすがに堪忍袋の緒が視界に登場しはじめる。図書館で今月の『ユリイカ』に載っている蓮實、巽、四方田の文章をコピーして読んでみる。「日本語は滅びるのか?」という特集テーマはおろか、そもそもこの特集を組織するにいたる原動力になった本にも手…

本日は散文的なり

午前中に再試験。ところが、インフルエンザでひとり姿を見せない。こうして「再」が反復されていくことになる。受験したものについて言えば、残念なことに試験と再試験の結果に「差異」は見られず。『差異と反復』の著者にならって『再と反復』なる書物を書…