なにやら最近とても疲れている。そして、なにやら最近「〇つけ（あるいは×つけ）」ばかりやっている。繁盛しておるわ。もうじきに長い勤めを終えようとなされている方の身に、宿命がとりついてしまった。あまりにも静かすぎる離脱に、これまでの忍耐と事態の…

Tim Cribb, Bloomsbury and British Theatre(Salt, 2007)という本を取り寄せてみたが、思っていたのとは違う感じなり。まあ、よいか。Sir Arthur Pineroについて調べていたら、Broadviewがもうすぐ新しい王政復古演劇のアンソロジーを出すことを知る。編者は…

７日。会議ひとつ。Henry Jamesの戯曲を読んでいたらなんとなくイライラしてくる。この人、「台詞」じゃなくて「ト書き」を書くことに興じとるね。まあ、The Ambassadorsの著者だから、わからんでもないがな。チャド、思い出深い登場人物の名前なり。＊ ＊ …

訳がわからぬままに１週間が経過しておった。週末に出かけた東の京で、夜、町はずれの古書店のまえを通り過ぎる。すると、店先に『タイガー立石のデジタル世界』が野ざらしになっておいてあるのが眼に留まる。どうやら図書館の除籍本のようで分類番号のシー…

とてつもなく眠い。The Shoemaker's Holidayを読んでいると瞼が閉じてくるので、Howards Endに変えてみるが、瞼が閉じてくることに変わりはなかった。"Then Evie comes out, and does some calisthenic exercises on a machine that is tacked on to a green…

２３日。午後から授業２つに会議２つ。長い。１５９０年代後半の芝居ということで、ついでにThomas Dekker, The Shoemaker's Holidayを読みはじめてしまう。お久しぶり、という感じ。この頃Henry Chettleの芝居がよく上演されていたようなので、本当はそれが…

２１日。まったく興味はなかったのだが、朝、空を見上げて「輪っか」を見させられる。ワシ、洗濯物干しているのですが……。その後、授業１つと会議１つ。授業では、イラッとして説教をかます。＊ ＊ ＊２０日。ホットドック屋でエビチリのドックをランチとし…

２つの授業をこなす。An Humorous Day's MirthとAll Foolsのどちらを読もうか思案していたら夕方になってしまった。今日はGeorge Chapmanとは相性が悪かったようだ。仕方がない、Goon Showのscriptでも読むことにしよう。何をやっておるのやら。眠い……。

ＧＷ以後の倦怠のなか、なんとか生きている、ようには感じる。Goon Showのscript本を手に入れて読んでみる。しかも、音声を聞いてみたりもする。なんとなくお手上げ。われながら、なぜこれを読んでみようと思ったのかも不明なり。とりあえず、笑っておけ。ち…

１日。久しぶりに落ち着いて本が読める。＊ ＊ ＊３０日。バーガー屋で、バーガーのランチを食す。＊ ＊ ＊２９日。蒸し暑い。にぎわいをみせる都会の服屋を連れまわされ、Ben Jonson, Every Man Out of His Humourなどとても読めそうもないカフェで休憩させ…

【今まで那須塩原にいたわけではなく、早々に現場復帰しておりました。】２６日。今日は珍しく授業も会議もない。凡庸な日常を感じさせるいつもの出来事としては、エーゴ教育氏から内線電話があったことぐらいであるが、それすらもいつもに比べて格段に短時…

本日深夜から那須塩原に行きます（正確に言うと、「行かされます」）。

５日。Ben Jonson, The New Innを少し読んだり、非常勤に配布するプリントの準備をしたり、する。なんとなく嫌な行く末になる予感がするのだが、仕方がないので応答してみる。墓穴を掘ったか。＊ ＊ ＊４日。訳あって開店早々の家電量販店に駆け込んで、ＣＤ…

風雨ともに強くなるまえに大学に滑り込み、書類などをいくつか作成する。徐々に悪天候に傾いていくので、当然夕方の会議は中止になると思ったのだが、中止連絡がいっこうに来ないばかりか、気が付いたら、皆なにごともないかのように「粛々」かつ「がっつり…

２日。図書館に逃亡して、Ben Jonson, The New Innを読みはじめる。研究室に帰ったら、内線電話が立て続けに２本かかってくる。そのうちのひとつは、新年度の授業に関する内容だったのだが、電話をかけてきた事務のヒト曰く、「先生が教務委員でないのは知っ…

２２日。花粉症の薬を飲んだためか、異様に眠い。そんななか、提出締切が過ぎた書類×２や書かなければならない手紙には眼もくれず、Julie Sandersのmidwifery論を読む。＊ ＊ ＊２１日。諸事情あって、朝から東急ハンズでノートを買い込む。同じ諸事情をかか…

１９日。先日Last Samurai先生に内々にうかがった話を、「冷静」氏の口から正式に聞く。ワシを巻き込むでない。中途半端に残った研究費でガンダムのキャラがプリントされたポメラを購入してみる。性能と予算を勘案した結果、ガンダムのキャラもついてきた。…

１５日。ドーキョニンへの返礼を失念していたので、ブツを買いに走る。チョコレート屋のお姉さんが笑顔で「プレゼントですか？」と言うので、「ええ……（１日遅れなんですけど）」と答える。Michael Dobsonの新著をなんとか読みきる。いや〜分かるし、読んで…

１２日。朝、雪が舞う。新任の「エーゴ教育」氏から電話がかかってくる。こう書くと珍しい行為のように聞こえるかもしれないが、氏からは、ほぼ毎日、内線電話がかかってくる。研究室は同じフロアにあるから、ゆっくり歩いても１分とかからない距離なのに、…

８日。５日が誕生日であったPasoliniは今年で生誕９０年になることを知る。「あと１０年で生誕１００周年か。それまでにはあの世でお会いできるかもしれないな」などと思う。花粉症が本格化してきたので、薬を飲んでみたら、昨日に続いて本日も睡魔様が降臨…

５日。２時間半ぐらいの昼食付会議。その後、諸々の事象を片付けつつ、「索引」作成を完了させる。その後、１４階まで歩く。途中遭遇した旧知の女子を誘うも、「イヤ」と即答される。＊ ＊ ＊４日。山の麓のイタリアンに久々に行く。海老とソーセージとブロ…

土曜日だけれど、研究室に来て「よそ様原稿」の「索引」作成をする。そして、今日も、１４階まで歩いてしまう。これはもう山にでも登るしかない。ちなみに、ドーキョニンは「キョート大学の学食で昼食を食べるプランが組み込まれたバスツアー」に、「キョー…

２日。今日も１４階まで歩いてみた。その後、２時間半ほどの重くて長い会議が終了する。＊ ＊ ＊１日。３月になってしまった。「よそ様原稿チェック」をしたあと、運動のために今日も１４階まで歩いてみる。その後、Jonsonをはじめから読みなおす。１年前の…

２９日。「会議」からの「会議」からの「書類書き」からの「会議」からの「よそ様原稿チェック」。そして、１日の終わりは「情熱」氏への「メール対応」……オイオイ事ヲ蒸シ返スデナイ。ゴ本人ハ仕事熱心ノツモリナノカモシレヌガ、コチトラ傍迷惑ジャ。＊ ＊…

２５日。大学で某業務。空き時間に、新任の「エーゴ教育」氏が、fatalな話を漏らしていく。氏の背後に浮かぶ３人ほどの顔は、これから起こるであろう事態に対し、いささかの危惧と好奇が入り混じった微笑みをたたえているように、氏の顔を通して幻視される。…

風邪なのか花粉症なのか狂気に陥っているのか悪霊に憑りつかれているのか……とにかく集中力がなくて作業が滞る。Padre nostro che sei nei Cieli, io non sono mai stato ridicolo in tutta la vita. 三人称単数なのに、なぜにseiを使うのだ？以上……。

２２日。昨年からの懸案事項であった書類をまとめる。ファイル数にして２５コになる。その後、２時間ほどの会議に出席して、頭が朦朧とする。世のなかには会議好きな人がいるもので、そういう方々は、事前に「規定」とか「規約」とか「要綱」とかを予習した…

書類、書く。その後、お手伝い仕事を少し。あらゆる意味で好対照な２人のニンゲンの「生」をめぐる取扱いが喧しく語られる１日。この２人をつなぐものが仮にあるとするならば、それは「国」というものなのかもしれない。午前５時３０分にBen Jonsonを読むと…

１９日。研究室で書類をしたためているadesso。＊ ＊ ＊１８日。「その手はくわなの……」で有名な「桑名」にある老舗うどん屋で蛤定食を食す。その後、はるばる「つ」まで移動して海が望めるホットドック屋でコーヒーを２杯飲む。出稼ぎ先から授業評価が郵送…

１３日。出稼ぎ先のレポートを採点する。毎回頑なに早々と退席していく輩は１人を省いてレポートを提出して来なかった。無駄な労力を惜しんだのは賢明であったな。それにしても、「①時間通りに教室に来る。②出席確認に応じる。③その後すぐに退席する」という…