重いはじまり

2日。今日も14階まで歩いてみた。その後、2時間半ほどの重くて長い会議が終了する。

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1日。3月になってしまった。「よそ様原稿チェック」をしたあと、運動のために今日も14階まで歩いてみる。その後、Jonsonをはじめから読みなおす。

1年前の今日、イタリア語の勉強をはじめた。途中「中だるみ」をしたため、1年たったのにそれほど進歩はしていない。来年の今日に至るまでイタリア語を続けているのか、あるいは、そもそも生きているのかすらわからぬが、エドガー・アラン・ポーの物語の主人公のように、「おれは死んでいるのだ」と叫ぶことはないだろう。もしかしたら、死ぬことが最高のご褒美になるような状況に陥っているかもしれぬが、それとて、ロラン・バルトジャック・デリダの議論のネタになりはしないだろう。2人とももう死んでいるからね。

……と、ここまでしたためたところで、電話がなり、新任の「エーゴ教育」氏の長電話40分に付き合わされる。どうやら、「情熱」氏がまたしてもおむずかりのご様子で、光栄至極なことに、氏の標的が今度はワシに定められているらしい。ついにワシも一人前になったことよ。とりあえず、明日「情熱」氏以外の面々が集まって会議をするらしい。

……重い。