情熱大陸

本日、予定どおりに「情熱氏」火山からマグマが噴き出た。しかしながら、マグマだけではなく涙までが零り落ちた、ということは想定外であった。ワシのようにいい加減なニンゲンになることができれば、氏がマグマを噴出することも、また、氏にマグマを噴出させることもなく、「マアマア色々思ウトコロアルカモシレマセンガ、マアマアマアマアマアマア……」とかなんとか言って互いにマアマアを3回ぐらい言い合っているあいだに「マ」からはじまったのか「ア」からはじまったのか分からなくなり、その結果もともとの問題の所在は有耶無耶になって、最後は両者かたく握手して笑顔で立ち去ることになったであろうが、「情熱氏」と「責任者氏」にかかってしまうと、そうは問屋が卸さなかった。「責任者氏」は、本来なら「情熱氏」火山を支える大陸として、マグマと涙の流出を統御する役割を果たすべきなのだが、むしろ、流れるがままにしてしまったね……「情熱大陸」になるには、少し○○○が小さかったかね……。

藤沢道郎『物語イタリアの歴史−−解体から統一まで』読了。エーゴも読んでます。

疲れた……。