つい

2日。図書館に逃亡して、Ben Jonson, The New Innを読みはじめる。研究室に帰ったら、内線電話が立て続けに2本かかってくる。そのうちのひとつは、新年度の授業に関する内容だったのだが、電話をかけてきた事務のヒト曰く、「先生が教務委員でないのは知っているのですが、お尋ねしやすいので、つい……」。「『つい』でもかけてこないでけろ」などと思いつつ、対応する。もうひとつの電話は、もう受話器をとるまえからマルッとお見通し……新任のエーゴ教育氏からだ。

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1日。存在そのものがfoolと化しつつある昨今なので、今日ぐらいは真面目に生きてみる。

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31日。風が強し。中身なしのどうでも良い話をさせていただく。反省。

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30日。午前・午後と代役で会議2つに出席し、その後、新幹線に乗って東の京に行く。

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24日。早起きしてバスに乗る。後部座席のオバチャン集団のテンションが尋常ではない。到着した先で牡蠣食べ放題に挑む。前に座った「娘1、娘2、母」の顔がほぼ同じなので、笑いそうになる。「母」は「娘1、2」のために必死かつ連続技で牡蠣の殻をむく。うちのドーキョニンも殻むきで意外な才能を発揮する。その後、腹パンパン状態で伊勢神宮に行く。なにやら神がいるらしいところまで行くには橋をわたらなければならないのだが、その橋の中央の板が一段盛り上がった状態になっているのは、なにやら神がそこを通るかららしい。つまり、下々のものはその盛り上がった板の左右どちらかを通らなければならないらしい。橋を渡っていると、禿げたオッサンが中央の盛り上がった板のうえを歩いて前からやってくる。どうやら、橋のうえで神とタイマンをするらしい。オッサン、せめてその禿げ頭を隠す兜ぐらいはかぶっておけよ、と思う。その後、なにやら神がいるらしいところに5円を投げ込んで、お土産屋街に馳せ参じる。「赤福は波をかたどったものらしいよ、だから、食べようよ」と訳のわからん誘いをドーキョニンがしてくるが、丁重にお断りする。しかし、それでは納得がいかないらしく、お土産として少量購入することになる。その後、イチゴ狩りに行く。これまでイチゴ狩りをした経験がないので、テンションがあがってしまい、腹パンパン状態だったが、かなりの量のイチゴを貪りとってしまう。結果、パンパンの腹がさらにパンパン状態になる。その後、渋滞に巻き込まれながら、出発地点に戻る。この間、後部座席のオバチャン集団のテンションが尋常ではなかったことと、「娘1、娘2、母」の顔がほぼ同じだったことは、言うまでもない。

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23日。雨。卒業式&パーティー(ワシは両方ともお役御免)。

あああ……。