A Lover

学長から「いちど顔を出してください」というメールがくる。嫌です。

問題というものは、起こるときには立て続けに起こるものである。そんなことを実感させるような一日であったが、今回の問題は、定年まで残り半年となった冷静氏の「最後の腕の見せ所」といった様相を呈している。ここで氏がケジメをつけなければ、ことばの本当の意味で、「やらず……」と言ってもよかろう。ただし、氏に「見せる腕」があるかどうかは、ここでは問うまい。

A Lover's DiscourseよりもArden of Favershamを読みたいのだが、致し方ない。それはそれとして、翻訳のタイトルである『恋愛のディスクール』は正しい翻訳なのであろうか? 英訳は"A Lover"であり、「恋愛」と"A Lover"では大きな違いがあると思うだが……。それはそれとして、A Lover's Discourseという選択は正しいのであろうか? それはそれとして、再読してみて、Barthesの「レスリング論」は逆から見た「演劇論」だな、と思った。それはそれとして、

疲れた……。