出会いはスローモーション

「そろそろDeleuzeを読まないと、2人読書会のお誘いをしてくれたフランス語を解するダンディー先生に怒られそうな気がするのだが、事務の女子からの忘年会のお誘いをはじめとする種々の重要案件に奔走しているので、なかなか読む時間がない」と12月2日にしたためたようだが、それ以降も状況にたいした変化はない。Deleuzeの日本語訳がどうしても理解できないので、英訳を手に入れてみたこと、オジイチャンを交えた昼食会が42階の高級イタリアンで催され、いつものようにテレッーっとした格好で出かけて行ったこと、もう今年最後にしていただきたいのだが、またしても情熱氏がワシをイラつかせたこと、Five Romantic Plays, 1768-1821(Oxford UP, 2000)がでてきたので、Elizabeth Inchbald, Lovers' VowsとRobert Southey, Wat Tylerを読んでみたこと、マダム何某のブリュレが美味かったこと、電池式カイロを買ってみたのだが、温かみが3時間ぐらいしか持続しないので、温かみを感じているよりも充電をしている時間の方が長いのではないかと疑問に思ったこと、夕暮れに横断歩道をわたっていたらBMWにひかれそうになり、スローモーション的時間経過を体験したこと、giochiの時制を誤解していることに気付いたこと、などなど。

[ ... ] I condemn you
To death: you shall be hanged by the neck,
But not till you are dead -- your bowels opened --
Your heart torn out, and burnt before your face --
Your traitorous head be severed from your body --
Your body quartered, and exposed upon
The city gates -- a terrible example --
And the Lord God have mercy on your soul. (Wat Tyler, 3. 2. 93-100)

徹底してるね……。