2010-01-01から1年間の記事一覧

そして、平和な心もちで

10日。AS大で授業2つ。なにやら異様な疲れにとりつかれているので、夜のフレッド会を中止にしていただく。研究室にもどってみると……疲れに拍車をかけるメールが届いている。ご想像のとおり、そう、キレ事件のその後の状況を問い質す「情熱」氏のメールな…

ピーチ

7日。ふと思い立ってジャック・デリダ『精神について−−ハイデッガーと問い』(平凡社ライブラリー,2009)を朝一で買いに行ってしまう。これは、先日同じ著者の『雄羊』(ちくま学芸文庫,2006)を読了した影響であると思われる。今日から研究室が…

解けてます。

5日。暑いですね。もうすでに半分解けてます。* * *4日。今週一週間は、風邪+テリー事件+個人的面倒、で終わる。* * *3日。AS大で授業2つ。その後、夜のフレッド会。* * *2日。久々におじいちゃんと会う。いまワシの見方になってくれるのは…

多難の週

28日。なりを潜めていた「会議での睡眠を得意とするオッサン、またの名をテリー」氏が、昨日、久々にキレたらしい。そのことを告げる「情熱」氏のメールによると、すでに「冷静」氏も事情をご存知のようだ。それなのに「ミーティングをしよう」とは誰も言…

毒の行方

21日。授業3つ。今日は30度の夏日らしい。何してくれとんねん、高気圧。「1」注ぎ込んだ挙句に「2」おぼれ落ちる的な時間を生きてしまう。さあ、気をとりなおしてフレッドを読むべ。* * *20日。AS大で授業2つ。蒸し暑い。オッサンのチラ見にか…

よいのは天気ばかりなり

16日。研究室で雑用をするという至福を味わっております。* * *15日。極度に疲労する昼食会を強制される。朝も早かったので、睡魔さまが大活躍する。* * *14日。色々な雑用+授業3つ。論理的に説教する。学生に頼まれていた英訳をやる気力がで…

火曜日はいつも雨

11日。火曜日はいつも雨。「情熱」→「冷静」→「ワシ」というかたちでたらい回しにされた業務を行う。ただ単にメールをひとつ出すだけの業務なのに、なにをたらい回しにしとんねん。どっちでも良いからさっさとやってしまえ。ええっと、「冷静」さま、メー…

休日だから

7日。「悪い奴ほどよく眠る」らしいから、よく眠る。そして、ドトールでも良く眠りそうになる。だから、研究室ではよく眠らないようにする。ちなみに、今日は休日なのよ。* * *6日。AS大で授業2つ。執事がどういうものかを解説し、主人と執事の微妙な…

ケルベロスに

4日。研究室で木曜日の授業準備をする。外は28度らしい。紫外線はお肌の大敵です。六文銭が三途の川をわたるときの船賃だということを知る。六文銭をわたすと、ケルベロスに、地獄の楽園へようこそ、などと言われるのでせうか。なんてステキ。* * *3…

マツのしなやかさ

30日。なんとか本日締め切りの文書を提出し、締め切りをきちんと守る大人であることを証明する。* * *29日。高〜い買い物をしてしまう。* * *28日。授業1つ。16時30分から「冷静と情熱」会議。終了は20時。「情熱」の感情統制がいよいよ…

壊れる

23日。授業3つ。君たち、手ごわいね。* * *22日。ASUで授業2つ。映画を見せたところ、学生たちのくいつきが良いので意外に思う。授業2週目にして思う−−よく笑ってくれるのはよいが、ワシの話を聴いてではなく、ワシ自身を見てそのような振る舞いに…

キーワードは、まつり

19日。授業2つ。血祭りにあげたくなる面々あり。* * *18日。なぜか「チューリップ祭り@なばなの里」で疲労。16日の食事会と同じ場所で夕食。* * *17日。続・260人分の採点。祭典ではない。* * *16日。会議、授業、260人分の採点…

劇作家の思い出

13日。N大で授業1つ。雑談が上滑りするが、陽気に免じて許せ。* * *12日。授業2つで疲労∞。* * *11日。買い物をする。豚骨味噌ラーメンを食べる。* * *10日。外国人を配偶者とするまでの女性の葛藤を描く映画を、なぜか映画館で見てしま…

早朝8時に

9日。授業がはじまる。今日は3つほど。* * *8日。残酷にも、春休みが終る。あ、締切すぎとるがな。* * *7日。昨日配布した書類の件で、「情熱」に呼び出される。歯医者が、ようやく終了する。一家の者たちにとっては頑迷としか形容できないような…

続・明日から真面目に

5日。あやうく会議をすっ飛ばしそうになるものの、「情熱」という名の使者が到来して会議の席に首尾よくおさまる。その代わりと言ってはなんだが、「情熱」の仕事をひとつ請け負うことを約束してしまう。その後、前年度提出済みになるはずだった(つまり、…

明日から真面目に

2日。完全に勉強の方向性を見失っている。こういうときは初心に帰るしかない。* * *1日。入学式。なんとも人を憂鬱にさせる光景なり。 先日スタバで遭遇した女子たちにまたして呼びとめられる。そのうちのひとりは、ほんの少しまえに内定の連絡をもらっ…

批評とは?

高田康成『クリティカル・モーメント−−批評の根源と臨界の認識』(名古屋大学出版会,2010)を読了する。「だろう」という文末表現を最大の文体的特徴として装填する本書の目論見は、つぎのとおりなり。 ここで行ったささやかな作業は、「批評(クリティ…

スタバとトルコ

25日。雨。三橋冨治男『オスマン帝国の栄光とスレイマン大帝』(清水新書,1984)を読了する。「トルコの世紀」と称されるらしい15〜16世紀に地中海沿岸でなにが起こっていたかについて、蒙を啓かれる。もっと勉強しろ、ワシ。* * *24日。ス…

生きてます,again。

23日。会議に出る。書類を2つ書く。数時間後には歯医者で苦悶することになっている。* * *22日。疲労して、すべてのことに嫌気がさす。* * *21日。黄砂が舞う風の強い一日。荒俣宏『プロレタリア文学はものすごい』(平凡社新書,2000)を…

冴えない

10:30から18:00まで会議4つ。その間に昼食2つ。2つ目に食べた昼食のわさびがきつくて、涙がポロリと出そうになる。一瞬、このまま勢いにまかせて思いっきり泣いてやろうか、などと思ってしまうが、自制する。センチメンタルは日常の切れ間から…

生きてます。

16日。会議+明日の会議の資料づくり。* * *15日。歯医者に行く。どうやら歯が欠けた模様。削られて、注射を打たれる。* * *14日。鳥が肩にとまってワシの耳をかじる。* * *13日。家に客が来て話をする。* * *12日。忘却。* * *1…

春の……。

郵便局まで歩く。春の陽気だな。 コンビニでホットドック的なものを買う。春の椿事だな。 研究室で居眠りする。春の恒例だな。春だな……。

The Revenge

半期のあいだだけエーゴを教えた女子がやってくる。吹奏楽団の一員である彼女は、明日仲間とともに演奏の舞台に立つそうで、その会の招待券をもってきてくれた……ようだが、肝心の招待券そのものを忘れたそうな。お気持ちだけ受け取りましたので、がんばって…

ミニ/耳

3月3日。昨日は「ミニ」の日で、本日は「耳」の日らしい。したがって、本日は「耳」をフル活用して会議にでる。かといって、昨日は「ミニ」スカートをはいたわけではない。そんなわけない。昨日でどうやら300エントリーだったらしい。なんとも勤勉に愚…

ブーの舞台

2日。凶の年6分の1が経過したことを、事後的に悟る。阿部公彦『英詩のわかり方』(研究社,2007)とハロルド・ピンター『何も起こりはしなかった−−劇の言葉、政治の言葉』(集英社新書,2007)を、ここ数日で読了する。後者からひとつ引用。 HP …

勤勉にMarston

今日は快晴。21℃になるそうです。研究室でJohn Marston, The Dutch Courtesanを読了する。ジェイズム朝演劇を読むのは久しぶりだったので、少々てこずる。色々な意味でキツイ台詞がたくさんあるこの芝居の初演を演じたのが少年劇団であるというのは、いさ…

春の雨

春の雨が物憂げなケダルサをただよわす。 昨日につづき某業務で指導生たちの訪問を待つ。 明日から横浜に詣でる。opera……。

某業務弐種類

25日。某業務で指導生たちの訪問を待つ。その間に、授業に関する文書をしたため、N大に向けて送信する。 蓮實重彦+山内昌之『われわれはどんな時代を生きているか』(講談社現代新書,1998)を読了する。何故にか、読み終えるのに少し時間を要す。* …

タイガー讃

春めいた陽気。おそらくは現時点ですでに今年のベスト3に入ることが確実であろう書物がすでに出版済みであることを、不覚にも新聞紙上で昨日知るところとなったので、朝から書店にかけつけて現物を確認する。『昭和素敵大敵』の画家が残した絵の集成である…

エーゴな日々

22日。平成22年2月22日という2ならびの日に、とーいっくが撃沈したことを知る。* * *21日。勉強会。フロイト、ベンヤミン、レクター博士についての論文。凡庸。* * *20日。池上嘉彦『英語の感覚・日本語の感覚−−〈ことばの意味〉のしくみ…