コーヒーショップで"Il Rema"というこれまた4頁ほどの文章をメモをとりながら読んでみたが、これまたまったく理解できた気がしない。息の長い文章を書くのはイタリアの知識人の特徴なのか?

チマタではお盆休みなるもののまっただ中のようだが、ここ数日、勤勉に研究室で勉強している。が、研究室のクーラーが吐き出す空気が明らかに重々しくて、額に汗がにじみ出てくる。お盆休みだから仕方がないと思って我慢していたら、同僚の数学先生の研究室は軽やかな冷気に包まれていることが判明する。どうやらワシの研究室のクーラーだけが亜熱帯モードらしい。キレるぞ。泣くぞ。寝るぞ。額に汗してThomas Jevonなど読ませるでない。

今週で『高梨さん』が終わってしまったので、少し悲しい。「悦子の悦は悦楽の悦」。

暑い……。