これがわたしの仕事です。

10日。John Dryden & William Davenant, The Tempestを読了する。1667年の上演、その3年後に出版とされる。本文は以外に長い。
"The Scene changes, and discovers HIPPOLITO in a Cave walking, his face from the Audience"(II. v. SD)→このあとMirandaとDorindaがHippolitoをのぞき見る。
"Scene changes, and discovers PROSPERO and MIRANDA" (III. v. SD)→このあとMirandaがFerdinandとであう。
"HIPPOLITO discovered on a Couch, DORINDA by him" (V. ii. SD)→このまえにFerdinandと決闘をして傷を負っている。
The Ghosts of Poets walk within this place,
And haunt us Actors wheresoe'ver we pass,
In Visions bloodier than King
Richard's was. (Epilogue 7-9)

書き写してみました……。

* * *

9日。委員会業務引継文書をまとめ、2つの会議にでる。1つ目の会議では、「会議での居眠りを得意とするオッサン、またの名を、ブルガリ金縁メガネ」が、面倒な仕事から逃避する意志を露骨に表明した結果、それが「情熱」のところに降っていく。炎たつかと思いきや、「情熱」がアッサリとそれを引き受けたので、事なきを得る。今回は「内なる炎」というやつだったのかもしれぬ。もう1つの会議では、「冷静、またの名を、ランニング・ラヴ」が、ワシの次期業務にかんして余計なことを言いそうになったので、「あんたも相変わらず空気読まないねぇ。それじゃあ「冷静」の名にもとるよ」と思いつつ、氏からことばが発せられるのを慌てて制止する。

イラつく……。