残酷さ、つづく。

4月の残酷さつづく。

28日。どうでも良いが、小テストの印刷ぐらい、少なくともワシに比べたら暇を極めるキョージュたちがやればよいのではないだろうか。怒るぞ。

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26日。仕方がないので、FolioとQuartoとBibliographyの話を、工学のセンセイたちのまえで一時間ぐらいする。

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25日。すれ違っても会釈すらされない先生が乗り込んできて、「某先生の声が小さくて授業内容が聞きとり辛いと学生が言っているので改善してくれ」と直談判される。仕方がないので、その旨メールをする。どうでもよいが、まずは責任者に言ってくれ。

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20日。10時半から12時半まで会議。授業のプリント印刷。10分で昼食。13時から16時10分まで授業。16時半から18時まで会議。18時から19時まで会議。最後の会議では、そういう役回りなので、学科ごとにプレイスメントテストの度数分布表を作成して、今年度の新入生の学力傾向などをエーゴ教員に報告する。「どうして今年の○○科の学力は例年と異なるのか」などというシガナイ教務担当にはわかりそうもない質問をテリー教授がブッコンでくるので、「安定のクオリティだな」と思いつつつも、丁寧に答える……「知りません」。その後、文字を書く。

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12日。友人関係を維持するために、依頼をひきうける。

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11日。朝1で事務からメールが来る。そこには「非常勤のセンセイから、例年配布されている○○○○がメールボックスに入っていない件についての問い合わせがあり……」と記されているのだが、文字は判読できても、即座に事情が呑み込めない。「例年どおり、非常勤全員ではなく、新しく担当されるセンセイにだけ配布すればよい」とテリー教授から聞いていたので、その指示どおりにしていたのだが、非常勤のセンセイが言う「例年」と、テリー教授が言う「例年」がここにいたって齟齬を生み出したのだ。結局は、ワシ、事情を探る。結局は、ワシ、事情説明をする。結局は、ワシ、謝る。結局は、ワシ、改善策を考えて身内に提案する。結局は、ワシ、改善策採用されず。結局は、ワシ、もう一度ぐらい謝ることになる。結局は、ワシ、テリー教授が原因だと思う。

疲れた……。