成敗してくれようぞ

4月は最も残酷な月。今日までどれだけ残酷だったか以下に記してみる。

7日(木)。3日に言いつけられた文章を作成して、送信する。すると、テリー教授から修正依頼がくる。ちなみに、ご多忙中の今週、テリー教授から言いがかりに近いメールがくるのはこれで3度目となる。どうやら今週ご多忙中なのは、ワシだけのようだ。あと1回同種のメールがきたら、飛天御剣流で成敗してくれようぞ。

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6日(水)。午前中は、昨日のクラス分けの詳細について、実際に労働にあたっていただく先生方のところに説明に出向く。午後からは、拝命している役職上、「新任教員」と称される方々への「研修」と称される行事に出席させられる(冒頭に自己紹介した以外は、2時間ほど黙って座りつづけるお役目)。その後、非常勤の先生への連絡、依頼、情報提供のメールを数件こなしたあと、非常勤の先生のメールボックスに教科書を入れまくる。これらを終えて、ようやく文章を書きはじめる。時計は、8時過ぎ。

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5日(火)。昨日のテスト結果をもとに、別のクラス分けを行う。リミットは午後4時。想定外の事態が起こったので、事務に相談に行ったり、関係部署にご意見をうかがったり、エライ人に面会したりする。その結果、決まっていた時間割をビリヤード方式に玉突きで移動させて、急場をしのぐ方策に打って出ることになる。誰が打って出るかというと、もちろん、ワシひとりが。繊細な作業を強いられはするものの、「なんとかなるわ」と思って打って出たのだが、見積もり想定があまかったので、タイムリミット2時間前に、はじめから作業をやり直すことになる。それでもなんとか3時30分に作業を終えて、メールで送信をする。その後、エライ人のところに再度面会に行って、作業の結果を報告する。夜8時過ぎに、事務から微調整依頼がやってきたので、それに対応して、このクラス分け作業2日間を乗り切る。エクセルに感謝。

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4日(月)。午前中は文章をしたためる。2時から4時10分まで会議、そして、4時30分から5時30分まで会議。後者の報告書を書いて送信。7時頃本日実施されていた新入生対象のテストの結果が送られてくる。本日中に、これにもとづくクラス分けを行ってしまわなければならない。総勢約900人。「手伝いましょうか」と言ってくれるのは良いのだが、その枕言葉に「去年やって夜中の1時までかかりましたよ」と言い添えるのはやめてくれ、エーゴキョーイク学教授よ。そんな人に手伝いを頼めるわけがなかろう。自分ひとりでやった方がミスなくずっと早く終わるわ。実際ひとりで処理して9時には終了しとるからね。よかった、ひとりで処理して。

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3日(日)。「新年度になりましたので非常勤の先生に○○に関する文書を作成して配布してください」と言いつけられる。テリー教授よ、なぜもっと時間のある3月中にではなく、わざわざご多忙必須の4月になってから言ってくるのだ。飛天御剣流で成敗してくれようぞ。

【朗報】近所のザリガニ氏を撮るために、人生で2台目のカメラを買いました。

生きてる……。