花粉症登場

例年に比べて今年は花粉症がひどくないなと思っていたのだが、本日から例年並みの花粉症がお目見えしてきた。最近の疲れと花粉症で、働かない頭がいっそう働かない。仕方がないので、チョコパイなどを食べて、脳みその活性化をはかる。

リンダ・ハッチオン『パロディの理論』(未来社)を読む。半分ぐらい読んだだけなのだが、どちらかと言えば、苦手なタイプの本だった。ただ、パロディの事例をいろいろと知ることができた。現代芸術に疎いワシは、荒川修作に『最後の直前』という作品があることなど、知りませんでした。「過去形」で書いているが、ちゃんともう半分も読むつもりなり。

先日Tokyoでうかがった話のなかに、civic humanismに関係しているような印象をもった内容があったので、J.G.A. PocockかMark Peltonenでも読んでみようかと思ったが、脳みそが拒絶反応を示したので、一時的に忘却することにした。

疲れた……。