幼児退行のシート

30日。炎天下のなか歯医者まで20分ほど歩く。死ぬ。が、こうして歩いた分だけまた歩いて戻らなければならぬ。結果、死ぬ。歯科衛生士さんに「奥歯がしっかり磨けていていいですね」と何回も褒められるが、この方はあきらかにワシよりも年下の女性だと思われるので、歯医者のシートに座らされると、人はすべからく幼児退行の道をたどらされることになるのであろうか、などと思う。

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ナターシャ・パリーの訃報に接する。だれかがそう言っているのを耳にするまで『ハムレットの悲劇』のなかで彼女の姿を目撃していたことを思いだすことができなかったが、『しあわせな日々』での彼女の姿は鮮明に覚えている。1997年に、当日券で入場し、小劇場の最後列から見た。そのときは、大変な力強さと気品を感じた。ご冥福をお祈りします。

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23日。採点で死ぬ。

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22日。授業終了後にdCprG with マーティ・フリードマン@Nagoya Club Quattro。もうジジイなので踊ったりなどはしない。「fkA」という曲におけるツイン・ドラムの振る舞いに驚く。マーティさんはリハ1回行ったのみでの参加とな。「構造I」を聴けたのはよかった。

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20日。授業終了後に、INAC神戸レオネッサvs伊賀フットボールクラブくの一@港サッカー場なでしこリーグ初観戦に同行させられる。なにはさておき、気温が高すぎて汗が滴りおちてくる。が、なかなかに見ごたえあり。

ラーメン大好き小泉さんの再来を期待する。

暑い……。