本日も低調なり。
8日。早朝から某テストを取り仕切る。その後、William Congreve, The Old Bachelorを読了する。そして、憎らしいことに、またしても会議。ここには聡明な方たちしかおられないので、星とともに走るような愚鈍なワシは、やはり星を追いかけて地の果てに旅立った方がよさそうだ。
くどい……。
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7日。スムージーのマンゴー・ミックス味が美味なり。18時過ぎから3時間の会議で疲労する。研究室に戻ってみると、ケータイが踊っている。そして、久しぶりに、おじいちゃんと会うことになる。
またひとつ、ご近所のお兄さんに関するいたたまれない話を聴いてしまう。
日常と疲労は同義なり……。
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6日。今日から、授業がはじまる。そして、何かが終る。
人生を先にすすめようとしている人の眩い輝きに照らされて、沈滞した自分のなかの暗闇が色濃くなるのを感じる。あたかも見るものの魂を吸い取って咲き誇るかのような満開の桜に似て、日陰者をまえにした幸福とは、かくも残酷な華やかさをむき出しにするものなのか。
もっと光を……。