凡庸と14歳

今日から電車のダイヤがかわり、寒さのなか駅で暫し時間をもてあます。

研究室で王政復古期演劇論と18世紀演劇論を読んでまとめる。その後、友人にご尽力いただいて入手した蓮實重彦『凡庸さについてお話させていただきます』(中央公論社,1986)を100ページほど読む。20年という時間差が心地よい距離感を生み出してくれる。凡庸についてお話されていた当時、14歳を生きていたワシの周囲にはあまり思い出したくない時間が流れていた。

明日から30日まで東の京に詣でる。

ご自愛ください……。