In Trouble

18日。授業3つ。A much more serious troubleはいまだ視界に登場してはいないものの、舞台はすでに整いつつあると言った相貌を見せはじめている。崩壊前夜なのか、再生前夜なのかは、降りしきる雨粒たちだけが知っている。それを問い質そうとしたとき、雨粒たちはすでにその身自身を崩壊させてしまっている。

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17日。AS大で授業2つ。仕方がないので、スタバで某論文を読んで文字を刻む。いらだちを文体に反映させないのが大人の礼節だが、気配りのきいた文字たちがワシのいらだちの痕跡を自ら身におびてくれるならば、それを尊重してやるのもまたよい。それにしても、女子たちはいつも限りなく明るい。

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16日。授業1つ+会議1つ。テリー氏から送られてきたメールに激怒して、テリー氏キレ事件に関するあらゆるサポートを拒絶する旨のメールを「冷静」と「情熱」両氏に送る。テリー氏への配慮から、昨年度金曜日1、2、4、5時限という授業スケジュールをこなしたのに、それが無に帰してしまう。気をとり直して、ヴァルター・ベンヤミン『暴力批判論』(岩波文庫,1994)を読みはじめる。

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15日。N大でDVDのつづき。除湿機を買わなければならないな、と思わせるような雨の日の今日、問題がひそかに発生していたことを、同僚からひそかに教わる。A much more serious trouble has happened here. 

Among us…….