悲劇の末日

ODNBを44冊目まで運ぶ。

John Dryden, Don Sebastianを読了する。第4幕で終っておけば喜劇だったが、第5幕でオッサンが登場してDon SebastianとAlmeydaの結婚に反対しだすあたりから雲行きがあやしくなり、最後はおきまりのincestネタが暴露されて、恋人たちは泣く泣く別の道をすすむことになる。それにしても、この恋人たち未練ありすぎ。クドイから早く別れちまえ、などと無粋な思いにとらわれる7月末日の夜。そうさワシもaround……。

週末の夜は研究室の冷房が暖房に変わるらしい。エコを気づかう神の見えざる手の仕業だと思ってみるが、いかんせん憤怒の念まではあざむけず。エゴはエコをエコ贔屓できない。

端的に述べて、うなぎ食いたい……。