試験をめぐる日々
22日。N大の試験問題をつくって疲労する。性格の悪辣さが反映された問題ができあがる。
許せ……。
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21日。試験をし、採点をし、あきれる。thinkとthankは別物です。
そうですよね、スナフキン先生……。
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20日。祝日だけど試験。午前中から労働に関する文書を書いて疲労する。夜は花火を大学から見る。スーパーカブにまたがってヘルメットをつけたまま、闇夜にまぎれてひとり花火に見入るオッサンの姿が視界に入り、この孤高の存在がどうにも気になってしまう。花火が終るか終らないかするうちに、オッサンはくるりとカブの方向を転換させ、陶酔しているほかの観客をおきざりにして足早にブーンと去っていく。その潔さにオッサンなりのダンディズムを感じる。
オッサン、カッコイイ……。
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19日。同僚とコーヒーを飲んだあと、デパチカで「あんこ」の和菓子を買う。
フランスのカフェは薄い……。