無気味な予感

昼過ぎから雨が降り出す。今日の天気予報はいい仕事をしたことになる。

仕方がないので週末の発表原稿を書きはじめる。しめて3000文字ほどか……。本当ならばもっとアセッテいいはずなのに、なぜかアセリはない。さりとてヤルキがあるわけでもない。こういうのがいちばんマズイ。眼を離した瞬間にキーパーから投じられたボールが後頭部にヒットする、口元まで難なく運んだ塩辛の着地先が急遽膝の上にかわる、本棚に見つからない本を注文した5秒後に現物と机上で再会する……こんなことにならねばよいがのう、御主。

ワシはモノにも愛されていない……。