存分に恵方巻

昨日は節分前夜なのに、右に倣えの日本人であるがゆえに恵方巻を食す。より正確に言えば、「恵方巻を食すことを強要される」。そして、本日の朝食も恵方巻を食す。より正確に言えば、「昨日の残りの恵方巻を食すことを強要される」。2回目は恵方を向かず、うつむいて食す。むしろ今日が本番であったな。

記述式試験の採点118枚で消耗。恐ろしいことに、まだ片面の採点が残っている。今日ニンゲンでいるために、この片面は明日にまわす。

最近『カトリックの歴史』(文庫クセジュ,1967)を読んでいて、実際もう読み終わるところなのだが、これが恐ろしいくらいに頭のなかに入ってこない。内容や翻訳が悪いというのではいささかもなく、この領域にかんするワシの基礎知識がなさ過ぎるのが原因だと思われる。あれ、ワシ、大学のとき「キリスト教」の授業が2年間ぐらい必修でしたっけ? あれ、その大学、カトリックでしたっけ?  

あれれれ……。