夜歩く

朝、電話がなり来年度の授業の依頼がまいこむ。来年度も労働を謳歌することになる。

昨日につづき、Barthesを読む。感嘆する。Harbageについてなんか書こうか、締め切りが過ぎた書類を書こうか、事務的なメールを出そうか、などと考えているうちに夕暮れがやってくる。結局は昨日と同様に、闇にまぎれて歩くことを選択する。

帰り道にCedar Walton Trio, Mosaic -- Tribute to Art Blakey --を中古で買う。

夢遊病者でも殺人者でもないが、若かりし日に読んだ横溝正史『夜歩く』を思い出す……。