ヤル気ナシ夫の夏

11日。あまりにも暑いので早朝から水羊羹を食べてしまう。もろもろこなして、Aphra Behnを読む。

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9日〜10日。あまりにも暑いので早朝からなめらかプリンを食べてしまう。ヤル気ナシ夫に変貌中。が、仕方がないので、夜、エアコンのフィルターを掃除する。

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8日。現実復帰して授業。帰宅しようとしたら、大きな事故で電車が不通になっているので、平身低頭でドーキョニンを呼び寄せる。ニワトリの置物的ななにかは、まだその実力を発揮してくれていない。

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7日。昨日は曇りだったが、今日は晴れて激烈に暑い。村のなかのカフェでアイスコーヒーを飲み、ポルトガル製〈幸運のニワトリ〉(?)の置物的ななにかを購入して、北に向かう。Fortunaがニワトリ経由で金銭にかかわる幸運的ななにかをもたらしてくれますように。

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6日。地中海村なるところをめざし、居住している県を南に向かう。ちなみに、その近くにはスペイン村なるところもある。宿泊プランには船での遊覧がついていたので、到着して小一時間すると沖に向かう船に乗船させられる。船長のオッサン、ワシ、ドーキョニン、男の子2人とその父、で出港とあいなる。男の子たちは天真爛漫で、船長のオッサンに矢継ぎ早に質問をして、おのれたちの父を苦笑させる。ワシと同居人はそれを微笑ましく眺める。真珠が養殖されているところなどを遠巻きに眺めながら、出て来た場所に戻っていく。いざ帰港というところで陸にいる女性がこちらに向かって手を振っているので、ドーキョニンが手を振りかえすと、男の子2人が「お母さ〜ん」と叫ぶ。恥ずかしげに手を下すドーキョニン。その後、レストランで地中海の料理をいたただき、バスルームにカニがいると騒ぎ立てる人を横目で見ながら、John Vanbrugh, The Country Houseを読む。

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5日。猛暑のなか、コーヒーショップからミスドへと渡り歩きながら、TtL会第二回開催。

暑い暑い……。